体に痛みを抱えた時・その2

昨日はとっても良い天気で、道路の雪もグショグショ(笑)に溶けていたのに、本日はなんだかスッキリしない、残念なお天気の帯広です


さて、体に痛みを抱えた時に意識してほしいことの第2弾

それは、否定語で体を意識するのをやめる・・・と言うことです

またもや「はぁ?!」って感じでしょうか?


例えば、ぎっくり腰になった・・・なりそう・・・というとき

ベットからの寝起きや椅子から立ち上がるときなど、みなさん腰を意識して動きますよね?


そのときの意識の向け方


「腰を痛くしないように・・・腰をこれ以上悪くしないように・・・」などなど、否定語で体を意識してしまってはいませんか?


最近、心理学ブームだったり脳科学ブームだったりで、この否定語の話はいろいろな所で耳にすることが多くなってきていますね


どういうことかと言うと、「脳は、否定語を理解できないんだよ」ということなんだそうです


なので「痛くしないように」→ 一度痛いところを想像してから否定しても、脳の中ではもうすでに痛いところを想像してしまっているので、後から否定しても脳はそれを理解できず・・

よって、脳は痛くなる方向に意識が向くよ・・・ということなんですね~


じゃぁ、どうすればいいの?ってことなのですが、答えは簡単


否定語の反対、肯定語で意識してあげればいいだけのこと


腰を痛くしないように→ 腰を守るように、安全なように、優しいように・・・

といった具合です


まぁ、そもそもです


否定語で表現するって、脳が理解出来る出来ない以前に、ネガティブに意識が働きやすくなりますよね?


「部屋を散らかさないでね」と言われるより、「部屋をキレイにキープしてね」と言われたほうが、目標は同じなはずなのに、ずいぶんと印象が変わってきます


「~しないように」とか「~したらダメ」という言葉でイメージした時点で、プレッシャーというか、ストレスを感じやすくなるような気がしませんか?


今日の提案としては、せっかく体を痛みから解放させて、良い方向に向かわせたい!と思っているのなら、その目標自体はポジティブなものなのですから、言葉の選択も、ポジティブなほうがいいですよね!ということです


これも昨日と同じく、すべてにおいて言えることですよね?

ぜひ、実践してみてください

お金も労力もかかりませんから(笑)




伽羅-Kyaraー

帯広で運動が苦手な方へ向けて、原始反射の統合とビジョントレーニングをベースに脳と体を繋ぐピラティスのプライベートレッスンを提供している小さなサロンです 気持ちよく、ラクに体を動かせるようになりたい!という方はぜひご相談くださいませ いっしょにストレスフリーな体を目指しましょう!

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