さて、前回の音が鳴る・・・に繋がる今日の記事
毎朝軽く体を動かしてから出勤するメンバーさんから
「最近ある体操をすると、腰のあたりから音がしてちょっと痛みもあるんです
動いているうちに痛みは和らいでくるんだけれども、音は変わらないんですよね~💦」
そこで
何が一番彼女にとって必要か・・・を考えた時に
何故そうなるのか?
という事に、ご自分で気づいてもらおうと思いまして
寝返り・・・して下さい
と、リクエストしました
寝返り運動って、最近いろいろなところでエクササイズ的に取り入れている方も多いと思うのですが、私がイメージしているのは「赤ちゃんの寝返り」なのです
エクササイズ的にキレイに動きをコントロールした寝返りではなく、人として生き物として・・・
頭を空っぽにして自然に寝返る・・・
これが出来ない人がと~っても多い!
もちろん急に言われると意識してしまって不自然になるのはアルアルだし、そこでちょこっと頭を使って考えちゃうのもアルアルです
でもですね
寝返りですから
ちょこっとやったら要領はわかる・・・ハズですよね?
今回のメンバーさんにも、何回か寝返りをしてもらい、その中で自分がいかに力んでいるか
そして不自然な動き方をしているか
そこに着目してもらいました
そうすると
「そういえば、本1冊持ってくるのにも凄く力が入っているかも・・・!」
と、ご自分で日常生活上でのクセに気が付かれたようです
その後、もう一度体操をしてもらったところ・・・
「音がしない!痛みもない!えぇ~!たった数回寝返りをしただけで?」
と、驚いていらっしゃいました
寝返りの動きそのものでリリースがかかったというのもあるとは思いますが、それよりは
・無駄な力みを排除したこと
・自然な流れで動くこと
により、動いた時の体の負担が取り除かれたから、音がしなくなっただけであり
以前と同じような動き方をすればまた、音はなるようになるでしょう😅
体ってシンプルなのです
負担をかけるか、かけないか
ただそれだけと言っても過言ではありません
マッサージ的なことをして筋肉の張りそのものを緩めることも選択肢の一つとしてはありましたが、そんなことをしなくても改善はできるし、それってそもそも対処療法的で、その後を考えた時にどうなのかなぁ~と思っちゃうんですよね
自分で気づけば腰の音のみならず、そこから派生して、本を持つときの力みにも気づけたわけですから
どちらが有意義なのかは、まぁ、人それぞれの価値観ではあるでしょうけれど、私がお伝えしたいのはこちらかな、と
数回の寝返り
時間にして5分もあるかないか
それでも、気づく・・・というのは、それだけで脳のインプットアウトプットが変わるわけですのでね
メッチャ強力なのです
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