体の声、聞こえていますか?

自分の体の声に耳を傾けていますか?


突然変な問いかけでスミマセン(笑)


私はよく

「自分の体の声を聞いて」

ということをレッスンで言います


これはとても大事なことです


先日もピラティスのレッスンで、「体育座り」がツラくなったメンバーさんがいました


「体育座り」が苦手な方って、けっこう多いです

脚の付け根がつまってツラくなるパターンが一番多いのでですが、そのほかにも前モモが疲れてきちゃったり・・・etc


最近いい感じで動けていた彼女も今回久々に付け根の詰まりを感じ、いろいろな対処法を試しましたが駄目だったようで、「ツラいです~(>_<)」とhelpの表情


私が直接手を貸してケアしても良かったのですが、彼女が自分で出来たほうがいいと思い、今まで伝えていなかったケア方法を伝えました


それは

自分の体の声を聞いて、体が動きたい方へ動かしてあげること


はぁ?!

そんなんでいいの?

そんなんでラクになるの?


そんな声が聞こえてきそうですが(^_^;)


簡単そうですが、これがなかなか出来ないもんなんですよ

そもそも、なんかちょっと怪しい(笑)

いや、かなりか


彼女の場合は、今回ツラかったのは脚の付け根だったので、股関節周りの力みが抜けるように、脚の行きたい方へ自由に脚を動かすようにしてもらいました


始めは彼女も

「脚の行きたい方へ行くって、なんのこっちゃ?」

という感じだったのですが、さすが半年以上も熱心に通って来てくれているだけあって


「あ!わかりました!!」


となり


「あ!スゴイ!ラクになってきた!今なら出来る気がする!」


と、おもむろに体育座り


「まだちょっと主張はしているけど、さっきより全然ツラくありません~(≧∇≦)」


とのコメント(*^_^*)


ストレッチをするわけでも、マッサージをするわけでも、運動という運動をするわけでもありません


ただ体の行きたい方へ、なんとな~くゆるゆると体を動かしてあげるだけ


それだけで体から緊張が抜け、解放され、リリースされていくんですよ


ただこれは、普段から体と向き合うことをしなれていないと、なかなか逆に難しいことだと思います


やること自体は簡単です

テクニックも何もいりません


でも

聞こえてこないんですよね

体の声が


ず~っと無視し続けていると、体の声が聞こえてこなくなっちゃうんです


私のレッスンは、ピラティスやらなんやら色々やりますが、結局はこの「体の声」を聞こえるようにしてもらうためのレッスンと言っても過言ではありません


体と仲良くなって体の声が聞こえてくれば、すべて自分の体が教えてくれます


だから無理することもなくなるし、ラクに動けるようになってくるんです


そうなってくると、大概のことは初めてでもそこそこ出来るようになってきます(そこそこですよ)

体を動かすことの基本は、どれも同じだからです


ただ

聞こえているか・・・です


あなたがもし今、体に痛みを抱えているのなら、きっとまだ声は聞こえていませんね

痛みはささやきではなく、体からの大いなる主張だからです


そういう時は

「どうしたの?どうしたらいいの?」

と、自分から問いかけてみて下さい


きっと、体は話し始めてくれると思います


って、やっぱりかなり怪しいですよね~(^_^;)

伽羅-Kyaraー

帯広で運動が苦手な方へ向けて、原始反射の統合とビジョントレーニングをベースに脳と体を繋ぐピラティスのプライベートレッスンを提供している小さなサロンです 気持ちよく、ラクに体を動かせるようになりたい!という方はぜひご相談くださいませ いっしょにストレスフリーな体を目指しましょう!

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