最近のレッスンでは背中を見直そう!ということで、背中の意識を高めることで上半身に刺激を入れまくっていただいています
で、そうなると腕を様々なポジションにもってくることになるのですが、「過伸展」の状態で動いている方が非常~に多いです
過伸展は脚で言うところのX脚みたいなもので、文字通り伸びすぎた状態なので体に負担ですし、動きに制限がかかってしまいます
腕は確かに伸ばしてほしいのですが、「伸ばし過ぎ」てよりかかかってはいかんです!
なので「注意して~」と言うのですが、みなさん、そもそもの「過伸展」の状態が、どうにも解らないみたいなんですよね~(汗)
私の伝え方がまだまだなんだな~と反省
まずは、腕を前ならえした状態のときに、内肘が向かい合うようにしてくださいね~
こんな感じ↓
写真だとちょっと微妙すぎてわかりにくいかもしれないけれど、過伸展はこんな感じ↓
内肘が前を向いちゃっていますよね
どちらも腕は真っ直ぐと言えば真っ直ぐですが、エネルギーの流れとでも言いましょうか、違うのがわかりますか?
下の写真だと、手首や肘、肩などに負担がかかっちゃいますし、寄りかかった状態なので体幹が使えず、ラクに感じやすいかもしれませんがパワーが発揮できません
背中にもロックがかかってくるので、支えるのがツラくなってきちゃいます
両方やってみるとわかると思うのですが、過伸展していると腕の付け根がパンパンになり、胸が圧迫されます
写真は四つ這いの体勢ですが、どの体勢でも同じことが言えます
これね
四つ這いだと、手が固定されるので修正が効きやすいのですが、立った瞬間にみなさん解らなくなっちゃうんですよね~
内肘を向い合せ!
とりあえず、ここのところだけでも覚えて~
北海道はもうしばらくすると、雪の季節に突入です
足元が悪い季節になるのですが、うっかり転んで手をついたときに、過伸展の状態で手をつくのは非常~に危険ですよ!
今から見直してみて下さいね~☆
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