雨ですね~☔️
すんごい雨
マルルーさんはトイレは完全外派なので、雨でも関係なく何度もお出かけになります
吸水性の良いタオルで拭きますが、やはりそれだけでは十分ではないのでハズバンダリートレーニングも兼ねて、軽くドライヤーで乾かしてあげている本日です
で、ハズバンダリーに関してなのですが
私は今、犬の社会化に特化して勉強するグループに所属しているのですが、そこで先日ある動画が話題になりました
みなさんは、この動画を見てどう思いますか?
様々な意見があってしかるべきだと思います
私は2年ほど前までは、この動画を見て
「スゴい!保定なしで採血や注射が出来るなんて!」
と感心、感動しきりで見ていました
そう
過去形なんです
今はちょっと残念な気持ちだったり、怖いなぁ~って気持ちで見てしまいます
このワンちゃん
すご~く我慢強い子ですね
我慢ってみなさんはどう考えていますか?
私はワンコに我慢をさせることって、どうなのかなぁ~と考える人です
時々
「我慢させなきゃいけないときもあるでしょ?」
という様なことを言われることがあるのですが、私は否なんですね
我慢って我慢だから、しきれなくなったらどうするの?って思うのです
我慢させている間って、こちらは隙を見せられなくなりませんか?
じゃぁ、どうするの?好き勝手させるの?
いやいやいや
そうではありません
大好きなお母さんに協力するよ
そう言ってもらえるように、普段からの関係作りを丁寧に築く、ということを心がける
それは我慢ではなく協力と言う形であったり
時には諦めてもらったり・・・
我慢と諦めは似て非なるもの、です
我慢は我慢の蓋が外れてしまったら、その後が・・・ね😅
行動を実行に移す隙はないかと、ソワソワしたり
で、上記の動画ですが
社会化のグループを統括している先生が
「これを良いと思われたら、頭抱えちゃうよね」
っていう様なことを言っていて
他のメンバーも、もちろん私も同意見
このワンちゃん
採血させてくれているけれど、それって「正の強化」
いわゆる報酬を貰ってトレーニングをされているので、このような「形」を自らとってくれています
そう
いわゆる「形」
なんですよね
でも、気持ちは完ぺき置いてけぼり
心がついて行っていないんですよ
耳が後ろにひかれていたり
鯨目になっていたり
舌をペロペロとしていたり
これらはいわゆるストレスサインと言われるものです
こういったサインをたくさん出しているワンちゃんを見て、叱ったり怒ったり叩いたりして対応していないから優しいのか?
私たちの答えはNO!
なのです
そして、そこをとても大事に考えているんですね
この行為は、このワンちゃんの我慢の上に成り立っている
ワンちゃんの優しさの上に成り立っているんです
逆じゃね?😅
オヤツあげてソフトな言葉がけをしているから犬に優しく出来ている・・・のではなく、ワンちゃんの優しさの上に成り立っているって現実💦
これ
家での爪切りやブラッシングに置き換えて考えてみると、何かしら見えてくるものがあるんじゃないかなぁ~と思います
大抵は我慢は我慢で終わらせてくれる子の方が大半だとは思うのですが、昨日まではさせてくれたのに、急にさせてくれなくなった、唸るようになった・・・なんてのは我慢の限界を超えたということです
(飼い主を下に見てバカにしているとか、なめてかかっているとか。そんなことではありませんよ)
なので、そのず~っとず~っと前段階で対処、ケアしてあげましょう!ってことを広めていきたいね
そうすれば、ワンちゃんのお母さんへの信頼貯金も増えるよねっ!
そうすると、結果的にケアはどんどんラクに出来るようになるよねっ!!
そんな話が出たんです
そして最近、上記のようなハズバンダリートレーニングを紹介してくれる先生が、ひょっとしたら十勝に来てくれるかも・・・なんて話が出てきているのですが
なんと!
別の方面でもまた、違う先生を帯広に呼べないだろうか・・・なんて話も出て来ていて💞
なんだか、帯広のワンコの世界もちょっとずついい方向に動き出している感じです☺️
飼い主さんがワンちゃんとどのように関わって生活していきたいかは、その人その人で違うとは思うのですが、一歩間違うとワンちゃんを追いつめ、最終的には飼い主さん自身が自分で自分を追いつめてしまう・・・なんてこともなくは無かったりします
一人でも一匹でも
幸せで笑顔の溢れる家族が増えてくれたら・・・
そう願ってやみません😌
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