原因探し

困ったな~

そんなことがあると

まずは原因を探しますよね

それはとても大事なこと


でも、原因を探すことが目的になっちゃったりすると

それもちょっと違うかな~と思う私です


原因を見つけてそれで終わり、みたいな


原因探しよりももっと大事なのは

それから

どうするのか?

かな、と


よく耳にするのは

肩コリ腰痛に悩まされている人のお話


「私の肩コリは腰痛から来ているらしいんです

そう言われました」


う~ん

そうだとは思うけれど

思うけれど・・・


でも、そうなのかなぁ~?

とも思う私です


じゃぁ

その腰痛にはナゼなるんですかね?

って話じゃありませんか?


ダイレクトに、本当に腰に何らかの疾患があるんでしょうか?


そうだったとしても・・・


・ヘルニア

(そもそもヘルニアが腰痛の原因かどうかも怪しいですが)

・すべり症

・狭窄症


などなどあったとしても

その大元は姿勢不良や動作不良からきているのでは?

と思うのです


ようは腰が悪いのは結果であって

原因ではないよね?

ということ


百歩譲って腰が悪い、原因だとして

原因がわかって・・・


だからナニ?


原因がわかるのは

大事なことかもしれないけれど

それからどうする

もっと大事じゃないですか?



負担のかかるようなこと

しなきゃいい話じゃない?

かかってしまった負担は

ケアすればいいだけじゃない?


施術者側やお医者様はとかく

「○○からきているね」

と言う説明をしがちです


きてるから、だからナニ?


だから仕方がないの?


そうじゃないよね

と思うのです


昨日も

2年前からず~っと肩が痛くて

病院に行っても

「40肩でしょ、で済まされるので・・・」

と言う方に、動かし方を変えてもらったら


「痛くない!!

動かしやすい!!」


と驚きの声をいただきました


その後は

何も言わずとも

動作がみるみるクリアになっていかれて


こういう人も珍しいな、と思うのですが

きっと素直な方なのでしょうね


一つヒントを渡しただけで

あとはご自分でもつれた糸をほどいていった感じ


どこが原因だろうが悪かろうが

やること、取り組むことは同じです


より良いポジションに収めて

より良い動かし方をする


それだけ


ポジション取りの悪さや

動作不良からくる痛みを

外側からのケアだけでどうにかするのは

限界があります


イタチゴッコなわけですから


で、原因がわかったからよくなるわけでも

当然のことですが、ありません


原因を見つけたら

そこから、どうするか・・・

ここを考えてみて下さいね

伽羅-Kyaraー

帯広で運動が苦手な方へ向けて、原始反射の統合とビジョントレーニングをベースに脳と体を繋ぐピラティスのプライベートレッスンを提供している小さなサロンです 気持ちよく、ラクに体を動かせるようになりたい!という方はぜひご相談くださいませ いっしょにストレスフリーな体を目指しましょう!

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