北海道ではまだまだだけれど
関東を中心に本州では、ドックフィットネスが広まってきていますね~
SNSではカラフルな道具を使ったレッスン風景が目を引きますね
実際、この道具を入り口に問い合わせをいただくことが多いです
問い合わせをいただく側の私はというと、もっぱら道具は手作りです
ガッツリ本格的に取り組もう!と思っているわけではないのなら、一から手作りする必要はないと思うけれど
あるものを使うにしても、道具選びは丁寧にした方が良いとは思います
私がなぜ手作りをするかというと、理由はいくつかあるけれど
一番の理由は、マルルーの体にジャストフィットのサイズで作ることによって「より安全に取り組めるから」です
若くて健康な子であれば、そこまで神経質になる必要はないかもしれないけれど
獣医師から診断を受けているような子は負担の少ない、よりリスクの低い道具を選ぶことは大事だと思っています
高さだとか、幅だとか
考えたこと、ありますか?
サイズが合っていないと、下手をすると肩や腰に負担が来るかもしれない・・・ということを知っておいた方がいいですよ(絶対ではないです)
日本ではそういったところに言及されている先生というのはほとんど見かけませんが
海外のドッグフィットネスやリハビリの現場では、使う道具に対して多少の誤差はありつつも、明確な基準というものを設けているのが一般的です
体のために始めたのに、道具選びで知らずに負担をかけては元も子もないのでね
例えば人間のレッスンでも
バレエ用のバーにつかまってエクササイズするときに、バーが体に近すぎても遠すぎても窮屈なものです
窮屈さはそのまま動きのぎこちなさに繋がりますのでね
人間ですらそうなのであれば、言葉の通じない犬であれば自らが動きに対して注意するはずもなく・・・です
こちらが配慮してあげる必要が出てくるのは容易に想像がつくと思います
体が整ってくれば負荷を上げることは可能ですのでね
今ご自分のワンちゃんがどのくらいの状態なのか
よ~く見極めて取り入れてあげて欲しいです
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