何事も、頑張りすぎは疲れます
健康になる、健康を取り戻す
それすらも、強く求め過ぎはストレスになることがあったりします
かく言う私は、アロマテラピーのサロンに勤めていた時に手を酷使しすぎまして、酷い湿疹に悩まされていたことがあります
それはそれは猛烈な痒みでして
薬を飲もうが塗布しようが
はたまた、氷水で冷やそうが
(氷はまったく冷たく感じず、冷やしたそばから氷が解けていくほど、私の手は熱を帯びていました)
痒くて痒くて痒くて痒くて・・・・・
いても経ってもいられなくなった私は、手に熱湯をかける・・・
そんな狂気の沙汰をくりかえしていた時期があるのです
「治さなきゃ。こんなの私の本当の手じゃない。早く。一日も早く健康な手を取り戻さなくちゃ」
そう思っては、馬油などをはじめとしたクリーム等やサプリメントを買いあさったり、肌に良いと言われている温泉を求めて車を飛ばしたり・・・
そんなにしてまでケアしているのに、一向に良くならない手を見て
「なんで、こんなに頑張っているのによくならないの?!私の手は、もうずっとこのままなの?」
と、悲しみと不安と焦りに打ちひしがれた、そんな数年間を過ごしていました
めっちゃ、しんどかった・・・(+_+)
簡単に言ってしまえば、疲れとストレスだったわけですが
疲れもストレスも、抱えていない人なんていないのですよね
多分、心に余裕がなさ過ぎて
キリキリキリキリキリキリキリキリ・・・・・
自分でストレスを呼び起こし、わざわざ疲れるような毎日を過ごしていたような気がします
ですが、この時の経験がのちに活かされまして(^^)
またもや疲れとストレスがピークになったときに、今度は突発性難聴になってしまい、いち早く病院に行き強いステロイドを服用したにも関わらず改善の兆しが見えず
その後、1週間通院して点滴を投与しても変化なし・・・、なんてことがあったのですが
それでも私は
「疲れとストレスが原因なら、その二つをケアすればいいんでしょ?まずは疲れのケアね」
と、マッサージなどのボディメンテナンスに行き疲れをケアし、ストレスの原因となっていたイヤなことをスパッと辞め、友達と美味しいものを食べ楽しい話に花を咲かせ、耳のことは極力考えないようにしてみました
そうしたところ、なぜか治っちゃったんですよね
病院の先生も、不思議がっていましたが(笑)
そうは言っても、生きていくうえでストレスを抱えていない人なんて、いないですよね
でも
同じようなトラブルが起こっても、キリキリする人と柔軟に対応できる人がいるのは、なぜなんでしょう?
問題を問題ととらえるかとらえないかで、そのあとに続くものが変わってくるのかな~
そんな風に思ったりします
要は、思考ですよね
「私はそういう風に考えられる性格じゃないから!」
そう思ってしまえば、はい
確かにそうなんでしょう
でも同じ人生
キリキリして過ごすのと、柔軟に笑顔で過ごすのと
どちらがいいかなんて、言うまでもないですよね
それを選択するかしないかを決めるのは、自分でしかない
誰も自分に魔法をかけてくれるわけではないのでね
良いことも悪いことも
想い過ぎては、プラスにはならないのかも、なんて
良くなりたい!
と、強く想い過ぎる
そんな執着を手離してから、目に見える体の不調は随分と改善されてきました
見る人が見ると、まだまだ相当悪いらしいんだけれど
どんだけなんだ、私(笑)
若いうちはがむしゃらに頑張ることも大事だけれど
そこそこの年齢になってきて、そこに疲れを感じるようになったのなら・・・
ゆる~く、ゆったりと・・・を心がけてみるといいかもしれませんよ
なんとはなしに、バランスをとりながらね☆
そんなことが、ちょっとだけわかってきた今日この頃です(*^_^*)
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