ぐぐっと秋めいてきた帯広です
ちょっと落ち着かない感じだったこの一週間
ようやく先が見えてきて、ブレイク中
嵐の前の静けさ的な感じかも(笑)
さて
みなさん、体の調子はいかがですか?
定期的に、色々な方からいただく質問
良い姿勢って?
これ
ざっくりと「良い姿勢」というのはあるにはありますが、では具体的に「こうして」というのはありません~
人の体は毎日同じではありません
その日その日のベストポジションは微妙に違います
でも、ざっくりとここらへん・・・的な感じはあります
だって
猫背とか反り腰は明らかに違いますよね?
でも、ここの角度をこれくらい・・・とか、ここをもう少し・・・とか
そんな数字的なものはないんですよ
そもそも覚えられないでしょ?
私は無理です~^_^;
ピラティスやヨガの動きにしてもそう
同じムーブメント、ポーズだとしても、5年前の動かし方やポーズのとり方と今とが同じなんてことは、多分ないはずです
良くも悪くも、体は変化しているからです
だから「感じるとること」が大事になってくるのです
でもね
毎回言いますが、力んでいると感覚がマヒしてしまうので、感じ取ることが出来にくくなってしまいます
口を酸っぱくして言う
一にも二にも
「無駄な力みの排除」
なわけです
力んでいる時点でポジション的によろしくない影響が出やすいですし、ベストポジションに収まっていたとしても、力んでいればやはりそれは負担であり、動くことへの妨げになるのです
スポーツ経験者やピラティスやヨガ経験者の方が、ここら辺の受け取り方が苦手な方が多いようですね
やりたい意欲のほうが勝ってしまって、せっかちになってしまう
頭ではわかっていても、変化を性急に望んでしまう
「感覚が何たらとかそういうことよりも、方法を教えてよ!」
みたいな
でも、自分の体の声を無視していては、むしろその先に進むのには時間がかかってしまいますyo~
理屈はもちろん大事です
でも、理屈で上手く出来るようになるのなら、本を読んで出来るようになるはずです
例えば
体の理屈を充分熟知しているお医者様が、みな、うまく体を動かすことに長けているかというと、そうではないですよね?
同じ「理屈で物事を考える」のなら、そこまで考えてみて下さいね
私も人一倍理屈っぽく、また不器用でせっかちだったので、みなさんの悶々とする気持ちや歯がゆい気持ちはとてもよくわかります
だからこそ!の
「感じること」
が大事であり
「一つ一つの小さな変化」
を楽しむことが大事なのです
ここを
「早く!早く!」
とか
「なんで?なんで?」
ばかりになってしまうと
「何をやっても変わらない。わからない。」
みたいなことになってしまいます
本当は変わっているのに・・・(+_+)
何年かけて、今の自分の姿が出来上がったのか考えてみて下さいね
気付いたらけっこう早いし本当に楽しいんですが、気付くまでが、ね・・・
みなさんの心からの笑顔が見られるように、私も日々研究、努力、惜しまずにしていきますよ~!!
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